すすめアナンダ

肉と肴と酒と。あ、キャベツに味噌マヨも捨てがたい。

穏やかな休日

おはようございます、アナンダです。今朝は休みということで普段より遅めの起床で朝食を済ませました。雲が掛かって少しどんよりした天気ですが、雪にならないだけよしとしましょう。遠くの山肌はまだまだ白いですが、平地は春に向けて少しずつ季節が移ろいゆくように感じられます。

春の楽しみといえば間もなく解禁となる渓流釣りが頭に浮かびます。当地方の河川は3月1日解禁のところが多く、渓流釣りファンはこの解禁日を首を長くして待っていることでしょう。自身は渓流釣りもしますが、解禁日に行かなきゃ気が済まないほどの釣りキチではありませんのでもうちょっと日差しが暖かく水が温んだ頃に足を運びたいと考えています。

近所の川で狙えるのは主にヤマメという魚で、マス類の美味しい川魚です。肉食性の強い魚で小魚をよく捕食するので、餌釣りだけでなくルアーフィッシングやフライフィッシングでも釣ることが出来ます。自分はルアーで狙うことが多いです。春先はまだ水温が低いのでトロ場や淵と呼ばれる水深のある場所に溜まっている場合が多く、活性が低いときは餌釣りの方が分がいいこともしばしば。ですからルアーで狙うなら雪が解けた春中盤から初夏にかけてが自身の経験だと成績がいいです。この頃になるとヤマメも稚鮎などの小魚を追って積極的に浅瀬にも出てくるのでビックリするような浅瀬で食ってきたり、ルアーをピックアップする直前に掛かったりとサプライズ的に釣れる場面も多くなります。

釣った後の楽しみといえばやはりお料理です。塩焼きにしたり燻製にしたりマリネにしたり、マスの仲間なので色んな料理で美味しく味わうことができます。川魚なので寄生虫が潜んでいる可能性が高いためお刺身で味わうことはしませんが、後先考えずに食べたら美味いんだろうなぁ~。昔釣り雑誌で標高の高い山間の源流に棲むイワナを刺身で食べている釣り師の記事を読んだことがありますが、年中冷たい源流なら寄生虫が付かないのでしょうか?今度調べてみよう。

春に向けての楽しみに思いを巡らせてみましたが、まだ温泉に行けてないことも同時に思い出しました。雪景色の風情ある露天風呂はたまりませんが、雪山に向けて出発するのはなかなかエネルギーが要るなぁとも感じてしまいます。雪山はまさに行きはよいよい帰りは怖いなのでちゃんと計画して実行に移したいと思います。

伸びをしながら窓辺に目を移すと少し風が出てきたようです。そろそろ家の脇の杉の木も本気を出し始める頃なので、マスクをしながら春を楽しみたいですね。

それではまたお会いしましょう。皆様よい週末を。


米津玄師 MV「アイネクライネ」

 

動画は今更ながらの最近のお気に入りです。